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電気代を抑えて賢く節電する方法~冬編~

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暑かった夏も終わり、寒い冬ももうそこまで来ていますね。今年は、昨年と違い厳冬が予想されており、例年より寒い予報が出ています。そこでやはり気になるのは、電気代。今回は、冬にできる節電方法をご紹介しますので、今年の冬、是非実践してみてください!

目次[非表示]

  1. 1.冬の電気代はなぜ高い?
    1. 1.1.日照時間の影響
    2. 1.2.暖房器具の影響
  2. 2.暖房器具の選び方とは
    1. 2.1.おすすめ暖房器具:こたつ
    2. 2.2.こたつの選び方
  3. 3.冬の節電方法とは
    1. 3.1.窓の断熱改善
  4. 4.暖房器具の設定温度
    1. 4.1.温水洗浄便座の使用方法見直し
  5. 5.💡まとめ




冬の電気代はなぜ高い?

日照時間の影響

地域によって多少差はありますが、夏と冬の日照時間を比較すると夏のほうが最大約5時間も日が出ている時間が長いといった結果が出ています。日照時間が短くなると、必然的に部屋の中で照明などの電気をつける時間が長くなります。照明にかかる電気代は単体で見ると高くはないですが、点灯している時間や数が増えるとその分電気代も高くなります。


暖房器具の影響

冬は気温が低いことから、エアコンやヒーター、こたつなどの暖房器具の使用が増えることも大きな理由のひとつです。また暖房器具は、比較的消費電力が大きいものが多いため、使用時間が長くなると比例して毎月の電気代も高くなります。


暖房器具の選び方とは

様々な種類の暖房器具がありますが、それぞれ得意とする暖め方は異なります。お持ちの暖房器具が得意とする使い方をしないと電気代が高くなってしまうことがあるので、電気代を抑えるためにも暖房器具それぞれの特徴を理解しておきましょう。


おすすめ暖房器具:こたつ

ビジでんでは、暖房器具の中で”こたつ”をおすすめします!昨年、電気代を抑えられるとして少し話題になった“こたつ”。エアコンとこたつの1時間あたりの電気代を比較すると、以下の通りになります。

エアコンとこたつの電気代を比較すると、約11.5円の差が出てきます。ただし上記で説明した通り、こたつは手足などを部分的に暖めたいときに適しており、部屋全体を暖めることはできません。そのため、使い方としては、エアコンと併用すると良いでしょう。こたつとエアコンを併用することで、エアコンの温度を高く設定せずとも、暖かく快適に過ごすことができます。


こたつの選び方

●フラットヒーターのこたつを選ぶ
こたつには主に3種類のヒーターがあります。①石英管ヒーター、②ハロゲンヒーター、③フラットヒーターと呼ばれるものです。その中でも、フラットヒーターは、他2つのヒーターと比較して消費電力が300W程と少なく、省エネに適しています。しかしデメリットとして、一般的なこたつより価格が高い傾向があります。初期投資は高いですが、長期的に使用することを考えると電気代の節約につながります。
 
●温度調節や人感センサー付のこたつを選ぶ
スイッチの入・切機能だけでなく、温度調整機能付のものもおすすめです。こたつは手足を部分的に暖めるため、設定温度を高く設定せずとも暖かさを感じやすいです。温度調整ができるものを選ぶことで、無駄な電気を使わず電気代を抑えることができます。また、人がいなくなった時に自動的にOFFにしてくれる人感センサーは、電気代の無駄と火災リスク防止に役立ちます。例年、こたつの消し忘れによる火事は約20件発生しています。こたつの消忘れ防止と電気代節約ために人感センサー付のものを選びましょう。


冬の節電方法とは


窓の断熱改善

暖かい部屋の中にいても、冷たい空気が入り込んできたり、中々暖房が効かず部屋が温まらないなんて経験ありませんか。それ、実は”窓”が原因かもしれません。窓は冷気の入り口であると同時に、暖かい空気の逃げ道でもあります。冬場は、58%の熱が窓から流出すると言われており、窓は壁ほどの厚みはなく、断熱材が入っていないことから、対策が必要です。



暖房器具の設定温度

冬のエアコンは設定温度を20~21度に設定し、温度調節ができる暖房器具は、なるべく設定温度を“中”に設定しましょう。エアコンは設定温度を1度下げると、設定変更前より約10%の節電効果があるとされています。また、エアコン単体で使用するのではなく、こたつやサーキュレータ―などと併用して使うことで、設定温度を下げても快適に過ごすことができます。

また、エアコンは、定期的にフィルター掃除を行うようにしましょう。フィルター掃除をしていないエアコンとフィルター掃除を定期的に行っているエアコンでは、電気代に年間約990円の差が出てしまいます。フィルター掃除は、月に1~2回を目安に行うと良いと言われています。ただし、エアコンにお掃除機能が付いている場合は基本的に不要ですが、エアフィルターに油汚れやタバコのヤニが付着している場合にはお掃除が必要になってきます。

出典:経済産業省|資源エネルギー庁 省エネポータルサイト


温水洗浄便座の使用方法見直し

冬に使用する家電の中でも、温水洗浄便座は高い電力を消費すると言われています。使用しないときは便器のふたを閉め、便座の温度を中→低に変更するだけで、年間約1,900円の節約につながります。さらに、洗浄水の温度を中→低に変更すると、上記と併せて年間約2,330円の節約になります。

出典:経済産業省|資源エネルギー庁 省エネポータルサイト



💡まとめ

  • 冬の電気代は日照時間の短さと暖房器具の消費電力の影響で高い
  • 暖房器具はそれぞれ得意な暖め方があり、性能を理解して使うことで電気代を抑えることができる

  • 暖めた空気を外に逃がさないために、窓に断熱シートを張ったり床に着く長さのカーテンに取り換えて空気の逃げ道を作らない

  • 暖房器具の温度を一段階低くする。エアコンは設定温度を20~21度を目安に設定する

  • エアコンとこたつやサーキュレータ―などを併用することで設定温度を低く設定しても快適に過ごすことができる

  • エアコンのフィルターは月1~2回を目安に掃除することで節電効果UP

  • 温水洗浄便座は使わないときに蓋を閉め、設定温度を中→弱にするだけで節電に

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